亜鉛酸コバルト CoO・ZnO,CoO-ZnO-MgO
酸化コバルトと酸化亜鉛からの成分。(硫酸コバルト1、亜鉛華5を水で錬り団子にし、赤熟するとできる)
1780年リンマン氏によって製法発明。1850年頃、亜鉛華とともに使われた。
市販されている中には、人工配合で作られているものもある。・・・ジンク白、ヴィリディアン、コバルトブルー等と。
ペールとディープとがある。黄緑色味〜青緑色味の色相がある。
隠蔽力は大きくなく半透明を持つ。耐光・熱・アルカリ。濃酸類には弱い。
吸油量60〜65%
高価である。他の色との混色可能。安定した耐久性のある絵具。