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ニス

サンダラックを用いた古いワニス(ド・マイエルンの手記=>イヴァン・ティエール)

  • ラベンダーアスピック:50g
  • サンダラック:25g
  • マスティック:6g

 

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ニス

ヴェツィアテレピンバルサムの古いワニス(ド・マイエルンの手記=> イヴァン・ティエール)

  • ヴェツィアテレピンバルサム:1.5オンス、1.75オンス、2オンス
  • マスティック:0.5オンス
  • テレピン:4オンス
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ニス

マスティックを用いた油っぽく無いニス(イヴァン・ティエール)

  • マスティック:1
  • テレピン:1

用途に応じテレピンにて希釈

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ニス

ビュッセによるルーベンスが使っていたという古いニス

  • 油に溶いたコーパル樹脂:1
  • ポピーオイル:2
  • ペトロール(テレピン)、ラベンダーアスピック:2

 

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ニス

描画用ニスの基本的濃度

gum-density

マスティックを用いた揮発性ニス

ニス・メデュームとして

  • マスティック:1
  • テレピン:3

 

テンペラエマルジョンメデュームとして

Max デルナー

  • 脱脂テンペラ
  • 脂肪テンペラ

 

  • マスティック(ダンマル):1
  • テレピン:2

 

ダンマルを用いたニスの処方例

ニスメデューム

  • ダンマル:1 1 1 1
  • 揮発油 :2 3 5 10

テンペラメデューム

  • ダンマル:1
  • 揮発油 :2

パステル画用のフィクサチーフとして

  • ダンマル:2g
  • ペトロール:98cc
  • 2%溶液

 

グラシー用ニス

リキドプールグラシー

  • ダンマル:10g
  • ポピーオイル:70cc
  • αピネン:20cc
  • ラベンダーオイル(アスピック):2cc

 

コーパルを用いた描画用ニス

  • コーパル(ランニング処理したもの):10g
  • スタンドオイル(亜麻仁油):25cc
  • αピネン:40cc
  • ラベンダー(アスピック):4cc

 

簡単なグラシー用ニス

  • ルツーシェ(市販のもの):500cc
  • ダンマル:10g
  • αピネン:30cc
  • ラベンダーアスピック:少々

 

加筆用ニスの処方例(イヴァン・ティエールの処方)

  • ダンマル(粉末):20g
  • エレミゴム:10g
  • 精溜したテレピン:60g
  • ペトロール:60〜120g

 

  • ダンマル:10g
  • ポピーオイル:2〜3cc
  • テレピン:90cc

 

A

  • サンダラック:2g
  • ラベンダーアスピック:0.5g
  • アルコール:6g

 

  • ヴェネツィアテレピンバルサム:2g
  • マスティック(ダンマル):2g
  • テレピン:16g

A+B=1:1

 

仕上げ用ニス

  • マスティック(良質の物):1
  • テレピン:3

 

  • ヴェルニアタブロー(濃度はαピネンにて希釈):1
  • ペトロール(テレピン):1 (ニスの皮膜をできるだけ薄く塗布したい場合)

 

ニュートン

  • クリスタルダンマルヴァーニッシュ:1
  • αピネン:1

 

ターレンス・レンブラント

  • 仕上げ用ニス:1
  • テレピン:1
  • 加筆用ニス(グラシーの時はテレピンかαピネン):1

 

 

 

仕上げ用のマットヴァニッシュ

  • ビーズワックス(蜜蝋):20g
  • ポピーオイル:少量
  • αピネン:40cc

 

  • ヴェルニアルツーシェ:60cc
  • ビーズワックス:10g
  • αピネン:30cc
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ニス

ニスの種類

1.油っぽいニス

樹脂+油+希釈剤

市販のもので良質といわれているのは硬質樹脂(コーパル)を用いている

 

2.油っぽく無いニス

樹脂+揮発性油+希釈剤

 

3.併用ニス

樹脂+多量の油+揮発性油(油性油=ラベンダーアスピック)+希釈剤

樹脂+少量の油+揮発性油(油性油=ラベンダーアスピック)+希釈剤

 

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ニス

画用ニス(ワニス、樹脂油)

ニスは基底材(キャンバスなどの支持体)と互いに作用し合って以下のような働きをする。

  1. 絵具の固着性、堅牢性、柔軟性を助長
  2. マチェールの変化
  3. 絵具(彩材)の持っている物理化学性の欠陥を補う。
  4. 透明性を助長(ツヤ)
  5. 吸収度の調整
  6. 乾燥度合いの調整
  7. 画面保護

 

ニスの成分

  • 樹脂・・・光沢、透明性、堅牢性(マティエール)
  • 油・・・柔軟性を持たせる
  • 揮発油(ペトロール)
    ・ニスの皮膜をできるだけ薄く塗布したい場合
    ・ニスの粘りを弱めたい場合
    ・ニスに何ら特性(質)を与えない
    ・多量に混入した場合、マティエールとして鈍い
  • テレピン・・・テレピンを含む処方のニスは伸びやすく筋張ったマティエール
  • アスピック(ラベンダー)・・・ ニスに丸みを持たせる。すべすべしたマティエール。画肌に密着性を持たせたい。
  • αーピネン・・・揮発性が大変早いためニスの不必要な粘りを制御してくれる(グラッシー用、仕上げ用ニス)

 

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ニス

画用ニスの分類

描画用ニス(Painting Varnish, Vanish a Peindre)

目的

  • 溶材(グラッシー用)、メデュームとして
  • 色層の硬化を助長させるため
  • 絵の具に添加して固着力、艶引けを防ぐ
  • マチェールの変化のため

配合

  • 樹脂:揮発油 = 1:3
  • 樹脂は30%〜40%程度

 

加筆用ニス(補筆用、修正用、仮引用, Retouching Varnish, Vanish a Rotoucher)

目的

  • 乾燥した色層に彩色を重ねる場合、絵の具のつきを助長、なじませる
  • つやの調整
  • 化学変化の絶縁層として

配合

  • 樹脂:揮発油 = 1:10(+油:おつゆ描きのとき)

 

仕上げ用ニス(Picture Varnish, Vanish a Tableaux)

目的

  • 油彩画面の彩色層を保護するため

配合

  • 樹脂50% + 揮発油(テレピン、αピネン、ペトロール)50%